30男のデイトナ購入記(116503)①-腕時計の適正サイズを考える。
先日、ロレックス デイトナ(116503)を買ったので、購入記の連載を開始します。
ちなみに僕は約1年前にデイトナ(116500LN)を購入し一度手放しているんですよね。
【レビュー】2016年 新型 ロレックス デイトナ 116500LN
“デカ厚”に傾倒していた頃で、サイズを小さく感じて差損も少ないから手放した、というところでした。(→猛省!ロレックス デイトナ 116500LN再購入検討。)
その後ロイヤルオークオフショアクロノ、ノーチラス5712Rを経験し感じたことは「腕が細い人(僕は15.5㎝)がデカ厚時計を着けると、ケースは腕幅を越えてはみ出し、結果的に“腕の細さを強調”し、全身の見た目のバランスを崩してしまう」ということでした。もちろん体格が大きい人にはデカ厚は存在感もあり、カッコよく着けこなすことが出来るでしょうが、僕は身長も低い(162㎝)ので先日購入したブライトリング・スーパーオーシャンも僕にとってはデカ厚の部類です。(今の)僕の適切な腕時計のサイズの定義は、“前腕のよりも近位側に置いて、腕幅からはみ出ない”としています。
これであれば腕から不自然に浮いて見えたりもしませんし、服装を時計に合わせずとも済みます。これを決める要素はケース径だけでなく厚みも重要で、薄ければ多少大きくても腕にフィットする場合があります。(もちろん、“あえて”腕からはみ出すデカ厚を装着する、というのもいいのですが。)
例えばオフショア。ジェラルドジェンタのデザインをモダンに昇華させた秀逸なデザインで、非常に格好いいのですが、僕が装着するとこんな感じ。42mmですが、ラグとケースが一体のデザインなので実際はもっと大きく感じられ、先程の定義の場所に置くと完全に腕からはみ出します。
理想のイメージはこんな感じなんですが。
ちなみにこれ、アーノルド・シュワルツェネッガーさんの腕です(彼はロイヤルオークオフショアの愛用者で、アーノルド・シュワルツェネッガーモデルもある)。やっぱりゴツい腕に似合いますねえ。僕は最近肉体改造のためトレーニングをしていますが、腕時計をつける部分は、ほとんど骨と脂肪などで、筋肉の占める割合は少なく、前腕を太くすることはできても装着できる時計のサイズが大きくなるほどは難しいと思います(むしろ脂肪をたくさんつけたほうが手首は太くなる。)
ノーチラス(5712R)は40mmでも特殊なケース形状でラグ一体型ですが薄さもあるため、大きすぎるということは無いですね。
ノーチラスはまさに自分の“勝負時計”。仮面ライダーの変身ベルトのように、できないことも出来るような気にさせてくれる、金無垢の魅力にも気づかせてくれた素晴らしい時計です。ただ、流石に普段使いするには気を遣います。適正サイズで、もう少し気軽で、かつ色気のある時計を探していました。そこでデイトナの登場、となったわけですね。
続きます。
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